旧盆小菊目揃い会開く

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JA鶴岡小菊専門部は7月22日、鶴岡市のJA北部集荷場で本格出荷を前に旧盆用作型の小菊目揃い会を開き、生産者とJA鶴岡関係職員の9人が参加した。
JAの園芸指導主任は出荷規格の階級Mについて、昨年からの変更点として1束20本のほか、需要が高い1束10本の規格内容を改めて説明した。また、今年は特に雨が続いているので、雨天に採花した場合は乾かしてから選別するよう注意を呼び掛けた。JAの販売係は「需要期に各産地がまとまって出荷される可能性があるので、品質でJA鶴岡を選んでもらえるようにしよう」と呼び掛けた。
今野悟専門部長はサンプルやイラストを見せながら切り前や曲がりなどを説明し、参加者は質問を交えながら出荷規格を確認した。
同専門部のうち旧盆用作型の小菊を栽培している生産者は6人で栽培面積は230㌃。販売額1400万円を目指す。出荷先は主に関東圏や地元で、出荷は7月22日から開始し、ピークは8月5日~10日頃となる見込み。

出荷規格と販売状況を説明するJA担当職員ら

 

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