「SEADS」研修生へ産直事業を講演

読了までの目安時間:約 3分

 

JA鶴岡の営農販売部産直課は11月25日、鶴岡市のJA大泉支所大会議室で鶴岡市立農業経営者育成学校(愛称「SEADS」=シーズ)の研修生10人へ産直事業について講演を行った。JAの長谷川啓産直課長が講師を務めた。

最初にJA直売施設「もんとあ~る」の立ち上げの経過について「かつては今いるこの場所に全国一号店となるJAグリーンがあった。当時は肥料農薬の取り扱い規模は管内一だったが、周りに大型の競合店が出始め、お客さまを呼び込むためにどうすればいいか検討した。そこで、同店の一部へ産直コーナーを作り人気が出てきたこともあって、平成15年6月に産直事業を立ち上げた」と説明した。また、産直品の魅力をちらしではなく口コミで広めるために、施設名称を公募し庄内弁で「山ほどある」という意味から「もんとあ~る」を採用したことも伝えた。

来客を増やす取り組みとして、管内産直品のほかに果樹など取り扱いが少ない商品を他JAとの産地間連携で品ぞろえを充実させていることや、見慣れないこだわり商品を取り扱うことで店内のマンネリ化防止とスーパーとの違いを演出していることを紹介した。今年はコロナの影響でできなかったが、例年は特産エダマメ「だだちゃ豆」の試食コーナーを生産者ごとに設けて消費者がお気に入りの生産者の商品を購入できる取り組みを紹介した。人気生産者の「だだちゃ豆」は開店と同時に完売する盛況ぶりも伝えた。

研修生からは「取り扱いが少ない時期はいつか」、「無農薬の取り扱いはあるのか」などの質問があがり、長谷川課長が詳しく答えた。

「もんとあ~る」は鶴岡市に白山店、駅前店、のぞみ店の3店舗がある。昨年度は50万人近くまで客足が伸び、販売高は約8億円。売上上位は花卉がトップで、次に特産の「だだちゃ豆」、「砂丘メロン」の順になる。

産直事業について講演する長谷川課長

質問するSEADS研修生

 

topics

この記事に関連する記事一覧