ネットメロン3年連続で販売高10億円突破/令和2年度精算報告会

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JA鶴岡と西郷砂丘畑振興会は9月11日、鶴岡市のJA西郷支所で今年のネットメロン精算報告会を開いた。出荷数量は55万9000㌜(1㌜5㌔)と、昨年の59万6000㌜を下回ったが、販売高は10億7000万円で3年連続10億円を突破した。新型コロナウイルスの影響が懸念されていたが、事前商談による計画販売などで販売単価を維持できたことが要因。

報告会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため2回に分けて開き、生産者、関係者ら約90人が出席。振興会の佐藤秀一会長は「コロナの影響で先の見えない不安な状況の中、生産者と関係者が一丸となって頑張った結果、例年以上の販売高となった。来年度も生産者が一丸となって、出荷率、秀品率の向上、クレームゼロを目指して頑張ろう」と力を込めた。

この後、JAの担当者が生育や販売経過を報告した。

6月中旬以降日照不足や長雨が続いたが、果実肥大も良好で3Lを中心に出荷した。全体的に品質は良好だったが、長雨の影響で一部で腐敗や軟果も見られた。各量販店や市場、仲卸との事前商談による企画販売を軸に計画的に販売した結果、相場が大きく崩れることなく販売することができた。今年は外出を控える傾向が強く、宅配事業の需要が高まった。

来年は、販売先への正確な産地情報の発信と高品質維持に加え、需要に応じた作型調整を図り、さらなる販売額の増大を目指すことを確認した。

高品質なメロンを栽培した生産者と集落を対象に共励会表彰も行われ、個人の部は長崎地区の田村一志さん、集落の部は下川上が受賞した。また、2018年度までの2年間、振興会会長を務めた本間吉典さんに感謝状を贈った。

今年産の販売経過や次年産に向けての取り組みを確認した

共励会集落の部で表彰される下川上代表の大場さん㊧

西郷砂丘畑振興会前会長の本間さん㊧に感謝状が贈呈された

 

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