園芸生産拡大へ園芸品目研修会を開く

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JA鶴岡は1月29日、園芸品目の生産拡大に向けた研修会を鶴岡市のJA農業振興センターで開いた。農家ら約30人が出席。JAの園芸指導係から栽培のメリット、県庄内総合支庁農業技術普及課の職員から農薬の適正使用や土づくりなど基礎的な知識も学んだ。

県の職員は、登録農薬の使用基準の遵守や、農薬使用記帳の重要性を説明。土づくりでは毎年土壌分析を行った上で、適正な肥料や堆肥・有機物を施用することが大切だと話した。

JAの園芸指導係は、水稲育苗ハウスの後作の推奨品目として軟白ネギ、ミニトマト、サヤインゲンをあげ、需要動向、収支モデル、栽培方法などを紹介した。サヤインゲンは直播栽培のため育苗不要で経費が他の品目と比較して少ないなどのメリットを紹介した。また、ミニトマトや軟白ねぎについては、JAと市の助成措置についても説明した。複合経営による所得確保のため、コンテナによる出荷で労力・コスト削減が可能であり、加えて枝豆の後作として栽培が可能な加工・業務用キャベツや、赤かぶを紹介した。

産地直売所「もんとあ~る」は、小ロットでも出荷可能で、お客様との距離が近く売る楽しみがあるなどの特徴を説明し、共販出荷に加えて産直への出荷を呼び掛けた。

営農販売部の福原英喜部長は「新型コロナウイルスの影響で農産物の販売額が前年に比べて減少したが、産直事業は伸びており、巣ごもり需要があることを実感した。今後、米の所得の減少を園芸振興でカバーしていただきたい。JAができる限りサポートしていく」と述べた。

推奨品目のメリットや土づくりなどを学ぶ参加者

 

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