秋冬用長ネギの目揃い会を開催
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JA鶴岡長ねぎ専門部は10月7日、鶴岡市のJA北部集出荷場で秋冬用長ネギの目揃い会を開いた。用意されたサンプルと資料を見ながら、参加した部会員約30人が出荷規格などを確認した。
JAの園芸指導係が各等階級の白根の長さや曲がり、太さなどの基準を説明した。また、調整・箱詰め作業では品質保持のため葉先部分は出荷直前に調整することを伝えた。
渡部昌良司専門部長はあいさつで「選別・調整の徹底でJA鶴岡の評価が決まる。さすが鶴岡産と思われる高品質なネギを出荷しよう」と呼び掛けた。
夏の高温期に軟腐病などが散見されたが防除の徹底により生育は概ね良好。専門部では部員56人が約800㌃で栽培し、11月上旬に出荷ピークを迎える。
出荷規格を確認する参加者