衛生管理を万全に「HACCP」学ぶ 加工事業者研修会

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JA鶴岡は3月23日、鶴岡市農村センターで加工事業者研修会を開き、組合員ら35人が参加した。庄内保健所生活衛生課の佐々木健太さんを講師に招き、「チャレンジHACCP講習会~衛生管理計画を作ってみよう!~」と題して、食品衛生法改正により義務化された、危害分析重要管理点(HACCP)について学んだ。

HACCPとは、原料の受け入れから製造、出荷までの工程において、食中毒などの健康被害を引き起こす可能性のある危害要因を化学的根拠に基づいて管理する、衛生管理の手法。全ての食品関連業者を対象に2021年6月から義務化され、各工程の異物混入や食中毒発生要因の分析、衛生管理計画の策定や、計画の実施状況を記録することが求められる。

参加者は、厚生労働省が発行する「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」を参考に、衛生管理計画書を作成した。

佐々木さんは「衛生管理計画、実施、記録・確認」の3段階を「見える化」することの重要性を説明し、「HACCPは導入してからがスタート。問題が発生した場合は対応策を検討して計画書を見直すなど、振り返りが大切。よりよい衛生管理を目指して取り組んでほしい」と呼び掛けた。また、食品営業許可制度の見直しと、食品営業届出制度の創設についても説明した。

参加者は「計画・実行・記録の重要性を感じた。習慣になるように続けたい」と話した。

HACCPについて説明する佐々木さん

衛生管理のポイントを学ぶ参加者

 

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