軟白ねぎフィルム張り講習会 フィルム張りのコツを学ぶ
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JA鶴岡長ねぎ専門部は10月24日、鶴岡市の圃場(ほじょう)で軟白ねぎのフィルム張り講習会を開いた。新規生産者ら10人が参加。
同専門部では、軟白ねぎの白根の部分を伸ばすために土寄せする代わりに黒いフィルムを使って遮光する。
近藤則昭副専門部長が講師となり実演しながら、フィルムを止める間隔や曲がりに向けた対策など作業時の注意点やポイントを伝えた。
JA営農指導員は、管内の生育状況や、当面の管理作業について説明。潅水(かんすい)時期や倒伏防止に向けた対策、フィルムを張る前の防除について呼び掛けた。
本格出荷される12月からは「雪中軟白ねぎ」の名称で出荷されており、主に首都圏を中心に140㌧の出荷が予定されている。
