西郷砂丘畑振興会が「創立50周年記念事業」を開催

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 西郷砂丘畑振興会は3月9日、会の設立から50年となる節目の年を記念して、「創立50周年記念事業」を開催した。
 会場となった東京第一ホテル鶴岡には、畑振会員をはじめ、来賓、JA役職員など700人が集まり、盛大にイベントが繰り広げられた。
 西郷砂丘畑振興会は昭和38年3月の設立以来、不毛とされた砂丘地帯において、生産者らの努力によりネットメロン・ミニトマト・さやいんげん・長ねぎなどを中心とする約20億円の一大園芸産地を形成し、鶴岡市の農業発展に大きく貢献してきた。
 記念祝賀会では、50年間の歴史を振り返る映像が大スクリーンで映しだされたほか、50周年記念誌も発行され、参加者たちは先人達の取り組みを振り返った。
 主催者を代表して同会の阿部健一会長は「振興会の先輩役員のリーダーシップと会員の努力、そして関係各位のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。50周年という機会に改めてここまでの実績や労苦を振り返ることは、これから次の世代へバトンタッチしながら100年産地を目指す上でも、意義深いものになると考えています。畑振のさらなる発展に向けて会員とともに努力して参りますことをお誓い致します」と挨拶。参加者達はさらなる高みを目指し、結束を深めていた。
 そして、この日のイベントで大きな注目を集めていたのが、元宮崎県知事の東国原英夫氏による記念講演だ。畑振会員の他にも、講演を聞きたいと希望する農業関係者など多くの一般市民も参加。
 会場では、東日本大震災から一年を迎えるにあたり、被災地域の復興に役立てるための募金活動なども行われた。
 東国原氏の名前がアナウンスされその姿を現すと、会場は一気に興奮に包まれた。東国原氏は『東国原流・逆転の発想~どげんかせんといかん!この日本!』と題した講演の中で、「政治家とお笑い芸人は、小さい頃から叶えたい夢だった」と話し、お笑い芸人だった自らが政治を志した経緯を、ジョークをふんだんに交えて語った。
 たけし軍団での活動や、知事時代の失敗談など面白いエピソードの数々に、会場を埋めた聴衆は爆笑しながら話題の元知事の講演に耳を傾けていた。最後には「この国を変えるためには、地方を元気にしないといけない。一緒に頑張っていきましょう」と聴衆に訴え、講演終了時には割れんばかりの大きな拍手が送られた。

 

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