ストック目揃い会を開く
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JA鶴岡のストック専門部は10月27日、鶴岡市のJA北部集出荷場でストック目揃い会を開いた。生産者と関係者の約20人が参加して出荷規格や出荷調整などを確認した。
9月末からの低温の影響により、後半の作型で例年と比べ1週間ほど生育が遅れている状況となっている。阿部三也専門部長はサンプルを見せながら等・階級ごとの出荷規格基準や箱詰めの注意点を説明した。
JAの販売係は「東北産が10月上旬から開始しており、消費地の冷え込みに伴い徐々にストックの引き合いが強まっている。これから年末に向けて引き合いが強いため1本でも多くの出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。
10月中旬から出荷がスタートし、12月中旬頃に最盛期を迎え、翌年3月下旬まで続く見通しで、主に関東市場へ出荷される。
同専門部では部員32人がスタンダードストックやスプレーストックを栽培し合せて約51万本の出荷を予定している。
出荷規格基準を説明する阿部専門部長㊥


















