サマージャンボフェア2025開催

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月21日、鶴岡市白山地区の中央センター・農機センター周辺で、サマージャンボフェア2025を開いた。271世帯が訪れ、多くの人でにぎわった。

会場では、トラクタやコンバインなど各種農機やフェア限定価格の車、エアコンなどの各種家電、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連用品も多数展示。

オイル交換や各種タイヤの大特価販売、給油所3店舗はガソリン・軽油の特価販売でフェアを盛り上げた。

ママの会のきんつま焼きやもんとあ~る人気の醤油フランク・コロッケ、808泉屋さんのフルーツサンドやかき氷の販売も行われ、大盛況だった。

機械燃料部の工藤譲部長は「当日は6月としては記録的な暑さの中、大勢の方からご来場いただき、キッチンカーや出店でも売り切れになるほど大変にぎわった。各展示場ではスタッフからの商品説明や相談をしながら多くのご利用をいただいた。10月もさらに楽しめる展示会を企画しているので、ぜひご来場いただけるとうれしい」と述べた。

 

農機展示ブース

生活ブース

新車・中古車大量展示!

にっこり笑顔☻

 

 

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大玉トマト目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡ハウストマト専門部は6月23日、大玉トマトの本格出荷を前にJA北部集出荷場で目揃い会を開き、生産者12人が出荷規格などを確認した。

園芸指導係が出荷サンプルを見せながら等級別に品質や形状、色合い、果実サイズ、箱詰めの注意点を説明。参加者は、サンプルを手に取って出荷基準を確かめ、選別を徹底、統一することを確認した。

JAの販売係は「高品質な鶴岡産のトマトは単価が良く順調なスタートを切れた。これから暑くなるので、体調に留意しながらしっかりと収穫し、1㌜でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

同専門部では、トマト「りんか409」を主に作付している。出荷は7月上・中旬に最盛期を迎え、9月ごろまで続く見込み。

サンプルを確認する生産者

 

 

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第53回通常総代会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月20日、東京第一ホテル鶴岡で第53回通常総代会を開催した。総代490人のうち本人出席300人、書面議決が73人で出席総代は373人。

議長には、中央支所(大山地区)の木村繁弥総代を選任した。2024年度事業報告および剰余金処分案、支所・事業所の再構築(継続実施)、25年度事業計画など全5議案を提出し、原案通り全て承認した。

販売事業では、米穀では販売単価は上昇したものの集荷数量の減少がみられ、園芸についてはメロンが11.6億円、ミニトマトが6.2億円、花卉が6.1億円と好調でしたが、枝豆で集中降雨の影響により減収し前年を下回った。

購買事業は、生産資材が枝豆出荷資材等の減少で計画・前年を下回った。生活は仕入先の見直しにより計画・前年を上回った。農機・自動車は前年を上回った。燃料は、供給数量が減少したが管理費の見直しにより計画・前年を上回った。

産直事業は、産直会員の売上が伸びたことに加え、米の供給が好調で計画・前年を上回った。

信用事業は、金利上昇の影響に加え新規システムの稼働による利用料等の費用が増加し、前年を下回った。共済事業は、長期共済の実績が大きく減少し計画・前年を下回った。

事業総利益は前年対比99.5%の19億7500万円。事業利益は8800万円で、事業外収益として受取配当金および賃借料、雑収入があり経常利益は1億6900万円。金融本店、もんとあ~る駅前店の建替えに伴う減損損失等により当期剰余金は7800万円となった。

当期未処分剰余金は2億800万円。1%の出資配当金などを除く1億7800万円を次年度に繰り越した。

議事に先立ち、24年度高品質米生産共励会を行い、生産組合表彰と品種別に4人の生産者を表彰した。

質疑に応える保科組合長

高品質米生産共励会表彰者の皆さん

 

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女性部上郷支部が「かがやき講座」で楽しく健康教室!

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は6月19日、上郷事業所で「かがやき講座」の第1回となる「健康教室」を開催した。

女性部員と上郷・豊浦管内の組合員家庭の女性を対象に19人が参加し、上郷地区担当保健師の大川美紀子さんが講師を務めた。

講座では、右手と左手を別々に動かしたり、声を出しながらリズムに合わせて手をたたいたりする脳トレ体操に挑戦。簡単そうに見える動作ながら、参加者からは「理解しているのに思うようにできない」といった声が上がり、脳に良い刺激を与える体験となった。

さらに、握力を測定し、自分の筋力を把握した後、握力低下が全身の筋力低下や健康寿命に影響を与えることについて学んだ。その上で、筋力を維持するためのストレッチを行い、日常生活における運動習慣の重要性を再認識する場となった。

体操の後は、参加者全員で輪投げ大会を楽しみ、和やかな雰囲気の中で交流を深めた。笑顔があふれるひとときとなり、体を動かす楽しさを共有する場となった。

大川さんは「脳トレは正確さを求めるのではなく、間違えても楽しく続けることが大切。家でも無理なく続けてほしい」と話し、参加者に家庭での実践を呼びかけた。

大川さん㊨の指導のもと脳トレに挑戦!

チームに分かれて輪投げ大会

 

 

 

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鶴岡地域良質米生産推進協議会が総会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡、鶴岡市で組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会は6月17日、鶴岡市の農業振興センターで第55回通常総会を開いた。同会の役員ら27人が出席した。

総会では24年度の事業経過報告や25年度の事業計画など3議案が承認された。

同会会長の保科亙組合長は「高品質でおいしい米を多く生産していくために、生産者や関係機関と協力して取り組んでいこう」とあいさつした。

24年産米は活着期の強風や7月25日の集中豪雨、登熟期間の日照不足などの影響により作況指数は「94」の不良となったが、一等米比率は平年並みの96.4%となった。
25年度は昨年に引き続き、肥料価格の高騰に対応した施肥設計や高収量と高品質を両立する稲作技術の向上を図るための研修会などを行う。
25年産米は5月下旬が低温だったため生育がやや遅れてスタートしたものの、その後の気温上昇によって回復傾向で推移している。

あいさつする保科組合長

 

 

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青年部が東京都江戸川区の児童に稲作特別授業

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は6月12日~13日の2日間、鶴岡市と友好都市の盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校11校へ出向き、約900人の児童に稲作特別授業を行った。

部員12人が、2~4人ずつ4班に分かれて各小学校を訪問。種まきから田植え、稲刈りなどの過程や、米作りへの思いなどを伝えた。
食と農への理解を深めてもらうことを目的に毎年出前授業を行っている。
各小学校では、5月の初旬に送った苗で事前に田植えを行っており、部員らは学校田やバケツ苗の生育状況を確認。栽培のポイントなどをアドバイスした。
授業では、青年部員の農作業風景を撮りため、1年間の米作りの流れをまとめた映像を視聴した後、青年部員が田植えや稲刈りなどの工程について写真を見せながら説明した。
児童からは、米の収穫量や機械の値段、おいしい米のブランド、米作りで苦労していることは何かなどに加え、「お米の価格がなぜ高くなっているのか」など今ニュースで話題の内容についても質問が出た。
参加した青年部員は「備蓄米などの安いお米だけでなく消費者の皆さんに美味しく食べてもらいたい思いで一生懸命作っているので、銘柄米、特に山形県のお米を食べてほしい」と児童たちに伝えた。

 

米作りの流れを説明する青年部員

写真を使用して詳しく説明!

学校田のようす

食と農の大切さを伝えた青年部員たち

 

 

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もんとあ~るで市民参加型講習会 梅の加工を学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡産直課では6月14日・15日の2日間、市民を対象にした青梅加工講習会を中央支所会議室で開き、計90人が参加した。

今回の講習会は毎年多くの買い物客でにぎわう「紀州の梅まつり」イベントに合わせて初めて企画したもので、和歌山県田辺市の梅振興室長である西尾浩樹さんを講師に招き、梅シロップや梅干しづくりのコツや品種別の加工用途などを学んだ。

参加者からは「梅酒には青い梅と黄色い梅はどちらが合うか」「梅酒と梅シロップでは氷砂糖の並べ方に違いはあるか」などたくさんの質問が飛び交い、熱心に耳を傾けていた。

産直課では市民参加型のイベントを今後も増やしていく。

鈴木大亮産直課長は「産直店舗は市民の皆様にとってもっとも身近なJA。買い物だけでなく、農産物を通したさまざまな交流機会を増やしてJAファンづくりに努めていきたい」と話した。

 

梅干しの作り方を説明する西尾さん

梅講習会のようす

 

 

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ネットメロン生産者大会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

西郷砂丘畑振興会とJA鶴岡ネットメロン専門部は6月13日、茨新田にある西郷選果場でネットメロン生産者大会を開いた。生産者121人と市場関係者、JA役職員らが参加した。

同振興会の田中善明会長は「春先の低温や低日照によって生育に遅れが出ていたが、メロンの品質は良好。近年、出荷量減少や端境期などの課題はあるが、販売高12億円の達成に向け最後まで肥培管理の徹底をお願いしたい」とあいさつした。

大会では集荷の取り扱いや注意点、出荷規格などを確認。消費地情勢報告では単価を維持するには品質と数量が大事になってくるので、これから暑く大変な時期になるが、最後まで出荷を続けてほしいと要望された。

販売での取り組みでは、園芸特産課の小林寿一課長が事前商談で高単価を狙い有利販売を強化していることを報告。また、鶴岡産メロンを広く周知するため、横浜駅構内でのビッグポスターの掲示、試食宣伝などの店頭販売にもさらに力を入れて取り組むことを説明した。

2024年度までの2年間、振興会会長を務めた佐藤重勝さんへ感謝状を贈った。最後に生産者の菅原和明さんが産地発展に向けてのスローガンを読み上げ、一致団結して組織強化を図り、安全・安心な高品質メロンを全国へ届けることを確認した。

あいさつする田中会長

スローガンを唱和する生産者

感謝状を受け取った佐藤さん

 

 

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竹林整備講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡湯田川孟宗部会では6月10日、鶴岡市湯田川地区の竹林で高品質な孟宗生産に向けた竹林整備講習会を開いた。部会員19人が参加した。

JAの園芸指導係は竹を揺らし先端部分を折る「ウラ止め」や収穫後に行う「礼肥」、親竹の更新など様々な竹林管理技術を説明した。

ウラ止め作業の際は落ちてきた竹の先端部が危険なので、ヘルメット着用のうえ頭上を良く確認しながらの作業を呼び掛けた。

その他、増え続けるイノシシ被害対策として電気柵などの効果的な設置方法についてやその導入に向けた市の補助事業などを紹介した。
その後の質疑応答では、会員から活発に質問や意見が飛び交い、竹林整備に関する情報交換が図られた。

 

竹林整備の説明をする園芸指導係の佐藤夏希主任㊧

 

 

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もんとあ~る売上10億円達成祝賀会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」は6月11日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で売上10億円達成記念「会員大交流会」を開いた。

産直会員や関連業者、JA関係者等120人が出席し、記念の節目を祝った。

五十嵐廣運営委員長は「平成15年に『産直館』としてスタートし、平成30年に『JA鶴岡ファーマーズマーケットもんとあ~る』に改称し、現在まで走り続けて来た。新鮮で高品質な地元農産物をお客様にお届けするという基本をこれからも忘れずに、産直事業のさらなる発展に向かって生産者とJAが一体となり取り組んでいこう」と述べた。

保科亙組合長は「売上10億円、そして第13次地域農業振興運動計画の農産物販売高100億円の達成は皆さんのおかげであり感謝申し上げる。もんとあ~る駅前店が建替え工事が本格的に始まり、新店舗は約1.5倍の面積になるので、新鮮な農産物を今まで以上に出荷してほしい」とあいさつした。

引き続き懇親会が行われ、お楽しみ抽選会などのアトラクションも催された。参加者は親睦を深めながら、話に花を咲かせていた。

当JAの産直事業では、メロンや加工品などを全国の提携直売所に販売する取り組みを今年度から本格的に開始しており、その取引を通じて全国の直売所との交流が一段と活発になっている。さらにお客様に喜んでいただける全国の特産品を取扱うイベントなどに今後も力を入れていく。

 

あいさつする五十嵐委員長

 

 

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