歯と口腔の健康づくりを学ぶ あぐりセミナー

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JA鶴岡は12月15日、鶴岡市農村センターで第4回JAあぐりセミナーを開いた。市民24人が参加。一般社団法人山形県歯科医師会の前常務理事で、東根市の江場歯科医院の星川知佳子院長が「歯と口腔の健康づくり 口から始まる健康やまがた」と題して講演した。しっかりかんで食べることで肥満になりにくいことや、認知症との関わり、セルフケアの重要性について話した。体操や、顎関節症や肩こり予防に効くさとう式リンパケアも実践した。
星川院長は「お口の中の変化は全身状態のバロメーター。歯科医院は、治療のために行くだけでなく、健康づくりのためにいくところ。生涯に亘って歯と口の健康を保っていくために、かかりつけの歯科医を持とう」と話した。
参加者は「口腔ケアの大切さを感じた。自分でできることはやって健康長寿を目指したい」話した。
JAを知ってもらうことを目的とした「JAの時間」では、JA職員が同JAが運営する居宅介護支援事業や、デイサービス、ショートステイ、福祉用具貸与事業を紹介した。参加者は「これから介護が必要になってくるので参考になった」と話した。

歯と口腔の健康づくりについて講演する星川氏㊧

さとう式リンパケアを実践する受講生

 

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