水稲の芽出し 作業安全願う

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温泉を利用する伝統の水稲の芽出し作業の始まりを前に、JA鶴岡米穀畜産課は1日、鶴岡市の湯田川催芽場と同地区にある由豆佐賣(ゆずさめ)神社で安全祈願祭を開いた。作業員やJA役職員ら14人が今年の作業の安全を祈願した。

米穀畜産課の五十嵐浩紀課長は「今年の事前申込数量は昨年より約1㌧増え、241㌧となった。農家・組合員の期待と信頼に応えられるよう事業を進めたい」と話した。

湯田川温泉の余り湯を利用した水稲の芽出し作業は、江戸時代後期に始まった。

農家が持ち込んだ種もみを入れた袋を温泉の余り湯が流れ込む水槽に半日浸し、枕木の上で半日蒸すことで発芽を促す。発芽が均一になることから、管内の農家だけでなく、庄内地方一円から利用申し込みがある。作業は4月いっぱい予定され、7~17日ごろにピークを迎える。

芽出し作業の安全を祈願する関係者

 

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