第2回あぐりセミナー 夏野菜盛りだくさん料理講習&塩麹づくり
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JA鶴岡は7月25日、鶴岡市農村センターで第2回JAあぐりセミナーを開いた。午前、午後の2部開催で、市内の女性62人が参加した。
同セミナーは、鶴岡の食と農への理解を深め、健康で豊かな生活を送ることを目的とし、参加者同士が交流を図りつつ楽しみながら学べる内容の研修を年5回開催している。
広くJAの取り組みを知ってもらうことを目的とした「JAの時間」を初めて設け、職員が同JAが取り組む事業について紹介した。
第2回講座では野菜ソムリエの鐙谷貴子さんが「夏野菜盛りだくさん♪簡単!夏ごはん&塩麹(こうじ)づくり♪」をテーマに指導した。鐙谷さんは「塩麹を料理に使うと、味が引き締まってやわらかな優しい味になる。万能調味料として使うので時短になり、体調が整えられる」と紹介。「暑い夏でも冷たいものだけでなく、ショウガなど体を温める食材も使って代謝を上げてほしい」と話した。
塩麹と夏野菜をふんだんに使用した「鶏ムネ肉のチンジャオロースー」「キュウリの冷製ミルクヨーグルトスープ」「翡翠オクラソースと生ハムの冷ややっこ」など、見た目も鮮やかな5品を作った。受講者は「塩麹を使った料理を初めて食べたがおいしかった。少しの調味料でいろいろ使い方があって参考になった」「JAの時間では、農産物の販売だけでなく、高齢者福祉に関することなどいろいろな事業をしていることがわかった」と話した。
鐙谷さん㊧から調理のコツを聞く受講生
JAの事業を紹介した
涼を感じる料理が完成した