「だだちゃ豆」全国に出荷始まる
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JA鶴岡では、鶴岡市のJA北部集出荷場で特産エダマメの出荷時期を迎え、「だだちゃ豆」の集荷が行われている。
2025年度は620㌧の集荷を見込み、関東・関西地区の市場を中心に全国各地に出荷され、販売高6.2億円を目指す。
だだちゃ豆専門部の加賀山雄専門部長は「最近雨が少ない状況であったが、高品質な『だだちゃ豆』ができた。さまざまなシチュエーションでおいしい『だだちゃ豆』を味わってほしい」と話した。
過去2年の高温や豪雨被害の影響で、種子の確保に苦慮した。また、春先の低温により初期生育が遅れ気味であったが、6月以降生育は回復し、品質・収量ともにおおむね平年並み。
出荷は8月中旬をピークに9月中旬まで続き、安全安心で日本一おいしい「殿様のだだちゃ豆」を全国に届ける。
「だだちゃ豆」を出荷した加賀山専門部長
だだちゃ豆専門部(左から同会副専門部長の小南賢史さん、加賀山さん、同会副専門部長の今野聡さん)