「だだちゃ豆」初出荷式 全国にお届け!
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JA鶴岡は7月24日、鶴岡市のJA北部集出荷場で特産エダマメ「だだちゃ豆」の初出荷式を開いた。関係者約40人が出席し安全祈願祭の後、JA代表者らがテープカットをして関東の市場に向けてトラックが出発した。2024年度は740㌧の集荷を見込み、関東・関西地区の市場を中心に全国各地に出荷され、販売高7.4億円を目指す。
保科亙組合長は「23年は猛暑により収穫量が減少した。24年は今のところ高温被害は発生していないが降雨が続いており気象に対応した管理が求められる。生産者・JA職員が一丸となり頑張るので、皆さまよりお力添えいただき、滞りなく生産・出荷し、目標を達成するよう努めたい」とあいさつした。
加賀山雄専門部長は「心を込めて作ったおいしい「だだちゃ豆」を全国の皆さんにお届けできるのがうれしい。年齢を問わず、幅広い世代の方々に「だだちゃ豆」を味わってほしい」と話した。
生育は順調で、品質・収量ともにおおむね平年並み。出荷は8月中旬をピークに9月中旬まで続き、安全安心で日本一おいしい「殿様のだだちゃ豆」を全国に届ける。
豊穣や作業の安全を祈願
あいさつする保科組合長
テープカットで「だだちゃ豆」の出荷を祝う関係者