「シャインマスカット」栽培技術講習を開く
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JA鶴岡生産振興課は6月11日、鶴岡市の生産者の園地で大粒のブドウ「シャインマスカット」の栽培講習会を開いた。
管内では、遊休期間が長い水稲育苗ハウスを有効活用し、31人が「シャインマスカット」栽培に取り組んでいる。
講習会には生産者ら16人が参加し、今年から収穫可能となる定植3年目の園地で、管理の留意点を学んだ。
県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者は、種なし処理や、着粒確保と果粒肥大を促すための新梢(しんしょう)と副梢の摘芯方法、予備摘粒について説明。「植え付け後2年間は特に水やりが大事。8月末頃までは小まめに水やりをしてほしい。移植ベラで土中の湿りを確認したり、乾燥防止に株元にわらを敷くなど対策してほしい」と呼び掛けた。
「シャインマスカット」の予備摘粒を学ぶ生産者