「千果とまと食パン」をパンハウス庄内で発売
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JA鶴岡の子会社「パンハウス庄内」は「千果とまと食パン」を発売した。9月20日から不定期で、パンハウス庄内本社、馬場町店で販売する。発売日には、馬場町店で焼き立てを販売した。
同パンは、糖度が高いミニトマトの品種「千果」のピューレと、風味づけにバジルを練りこんで作った。ピューレの配合率など試作を重ね、完成した。山形県産小麦「ゆきちから」と、リコピン含有量が多い、鶴岡産ミニトマト「千果」を100%使用。やわらかく甘みがあり、濃い味わいが特徴だ。そのまま生で食べても焼いてもおいしく、タマネギ、ケチャップ、スライスチーズをかけて焼いてピザ風に食べるのもおすすめだ。価格は1本380円。
山口喜和工場長は「県産小麦と鶴岡産ミニトマトを使い、安心でヘルシーな食パンに仕上がった。お子さまからお年寄りの方まで多くの方に味わってほしい」と話す。
同社では、エダマメ「だだちゃ豆」、三元豚、鶴岡で収穫された野菜をはじめとした地元の食材を積極的に使い、地元の食材や季節を感じられる素材を生かしたパンから定番のパンまで幅広く取りそろえている。
営業時間は、播磨の本社が平日・土曜9時から17時。馬場町店が平日・土曜9時30分から17時30分。
県産小麦と鶴岡産のミニトマトを使った「千果とまと食パン」