「農産加工と衛生管理のポイント」を学ぶ 加工事業者研修会

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JA鶴岡は3月12日、農村センターで加工事業者研修会を開き、組合員ら19人が参加した。

県庄内保健所生活衛生課の浅野晋食品衛生専門員を講師に迎え、「農産加工と衛生管理のポイント」と題して、食品衛生法の経過措置の終了や保健所での必要な手続き、食品衛生管理などについて学んだ。

2021年6月に食品衛生法が改正され食品営業許可制度の見直しや営業届出制度の創設に伴い、設けられた経過措置が24年5月末で終了することを改めて確認した。

衛生管理についてはHACCPに沿った衛生管理の実施が制度化されており、具体的な事例を出しながら注意するポイントを説明した。HACCPとは、原料の受け入れから製造、出荷までの工程において、食中毒などの健康被害を引き起こす可能性のある危害要因を化学的根拠に基づいて管理する衛生管理の方法だ。

参加者からは「衛生管理について改めて確認できて良かった。さらにしっかり取り組んでいきたい」と話した。

 

衛生管理について説明する浅野氏

 

 

 

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