かがやき講座で防災食を学ぶ

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JA鶴岡女性部上郷支部は9月4日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで、アイラップを使った調理講習会を開き、女性部員13人が参加した。

赤十字奉仕団山形県支部委員会の我妻由美子顧問を講師に、耐熱性ポリ袋「アイラップ」を使った非常食作りに挑戦。アイラップの中に切った野菜や調味料を入れ、水の中でアイラップの中を真空状態にし、お湯に入れて調理した。ピラフ、肉じゃが、蒸しパン、スープなど4品を作った。

我妻顧問は「いざという時のために基本の調理法を覚え、ぜひ自分たちの味をみつけてレシピを作り、ぜひ地域の皆に伝えてほしい」と話した。

非常食作り後には、日本赤十字社山形県支部事業推進課の川合広泰係長が日本赤十字社の活動を紹介したほか、避難所などで活用されている段ボールベットの組み立てを実演し、参加者が寝心地を体験した。

参加者は「アイラップを使って普段の食事のようなメニューがおいしく簡単に作れたので驚いた」と話した。

女性部員に調理法を教える我妻顧問

段ボールベットを体験する女性部員

 

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