きらめきカレッジ最終回 地元産大豆でみそ造り
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JA鶴岡は2月13日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第5回を開いた。28人が参加し、同市の有限会社いとうファーム代表取締役社長の伊藤稔さんを講師に、みそ造りを行った。
受講生は30分ほどかけて地元産大豆「エンレイ」を手でつぶす作業を体験。米こうじと塩を混ぜ合わせて完成させた。みそは9月ごろから味わえる。伊藤さんは、全国の小学校で大豆から学ぶ命の大切さを伝える食育授業の取り組みなどについて説明。受講生は「大豆を一粒ずつつぶすのは大変だったが、毎日食べているみそがこんなふうにできているんだと知れておもしろかった」と話した。
「JAの時間」では、共済課の職員が「3Qマップ」あんしんチェックシートを使いながらJA共済を紹介した。
7期生の卒業式も行われ、2年のカリキュラムを修了した受講生17人に佐藤茂一組合長が修了証書を手渡した。佐藤組合長は、あいさつで「2年間学んだことで皆さんの”きらめき”が増したように感じる。卒業しても受講生同士、交流が続いたらうれしい。今後もぜひJA鶴岡の事業に参加してほしい」と述べた。
卒業生は「2年間さまざまな体験に挑戦することができて楽しかった。とても充実した時間を過ごせた」と話した。
「きらめきカレッジ」は、管内の20~50代の女性を対象に2015年に開校。2年1期で今春には9期生を募集する予定だ。
作り方を説明する講師の伊藤さん㊧
みそ造りを楽しむ参加者
7期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!