けさらん愛、愛サービス 高齢者世帯に手作り弁当を届ける

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は16日、管内の高齢者世帯152世帯を訪問し、手作りの弁当を届けた。
鶴岡市農村センターで、会員30人が285食の弁当を作った。地元産食材を使い、「ちらしずし」や「サトイモ巾着の煮物」、「いたどり煮」「菊とホウレンソウのゴマあえ」「ワラビのしょうゆ漬け」など彩り豊かな弁当を完成させた。
髙橋信子会長は「山菜を使った2品や、もうすぐおひなさまなのでちらしずしを取り入れた。この弁当を食べてこれからも元気に暮らしてほしい」と話した。
弁当を受け取った西京田の佐藤おゆきさん(89)は「毎年おいしくいただいている。どうもありがとう」と笑顔で話した。
この取り組みは、組合員とその家族や地域住民で、おおむね70歳以上の高齢者のみの世帯を対象に、栄養バランスの良い食事を届けて健康づくりへの貢献を図る目的で毎年行われている。

弁当作りに励む会員。

152世帯に手作りの弁当を届けた。

春を感じる弁当が完成した。

 

topics

この記事に関連する記事一覧