だだちゃ豆収穫最盛期 大泉枝豆直売グループ

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JA鶴岡管内で特産エダマメ「だだちゃ豆」の主力品種「白山」の収穫が始まった。今年は7月の長雨や梅雨明け以降の極端な少雨と難しい栽培環境だったが、日照時間が多く生育は例年に比べ3日程度早く、食味は良好。「白山」の収穫は8月末頃まで続く。

JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループで運営する大泉だだちゃ豆直売所(JA鶴岡中央支所駐車場内)には、「白山」の出荷を待ちわびた買い物客が県内外から訪れ、連日行列を作っている。

同グループの佐藤嘉さんは「いよいよ白山の出荷が始まった。少雨により圃場(ほじょう)が乾燥気味で生産には苦労したが、味はとてもよくできている。会員が丹精を込めて作っただだちゃ豆をぜひ味わってほしい」と話した。

直売所は7月にオープンし、「小真木」「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」の5品種を取り扱う。8月末頃まで毎日朝8時30分から12時頃まで営業し、売り切れ次第終了となる。価格は、1袋(600㌘)と枝付き1㌔束いずれも850円(税込み)。お問い合わせはJA鶴岡大泉枝豆直売グループ(☎0235-29-7865)まで。

出荷が始まった「白山」の袋詰めをする佐藤さん

 

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