わきあいあいと健康づくり/げんき部会とげんき館利用者
読了までの目安時間:約
2分
JA鶴岡げんき部会は12月14日、鶴岡市のJA鶴岡げんき館デイサービスセンターで健康教室を開いた。会員とげんき館の利用者ら15人が参加した。
前田哲男会長は「今日の活動をきっかけに、自宅でも健康づくりに取り組もう」と呼び掛けた。
同市のたかだてスポーツクラブ事務局長で、スポーツ教室指導員の荻原恵美さんによる指導の下、イスに座ったままボールを使った筋トレやウオーキング、歌謡曲に合わせて体を動かすフィットネスダンスを体験した。しりとりゲームや「お正月」にちなんだものを考えて紙に書く想像ゲームなどの脳トレにも挑戦した。
荻原さんは「健康とは肉体的にも精神的にも社会的にもすべてが満たされた状態のこと」と説明し、「有酸素運動と筋トレ、ストレッチのほかに、ロコモ予防や脳トレも一緒に行うことで、毎日の生活が楽になる」と話した。
参加者は「脳トレは難しかったけど、いろいろな体験ができて楽しかった」と話した。
げんき部会は設立18年目で会員は17人。生涯現役を目指し、生きがいや健康づくり、農村文化伝承を通して地域と交流を続けている。
歌謡曲に合わせてフィットネスダンスを行う参加者
脳トレに挑戦する参加者