アルストロメリア目揃い会を開く

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JA鶴岡アルストロメリア専門部は10月6日、鶴岡市のJA北部集荷場で目揃い会を開いた。2021年度は出荷量4万㌜(1㌜40~60本)、販売高1億5000万円を目指す。専門部員ら約20人が参加した。
JA園芸指導係がサンプルを示しながら、出荷規格や出荷調整の注意点などを説明。
今後、急に寒くなる場合も考えられるため、暖房機やヒートポンプなどをすぐに使えるように準備を呼び掛けた。
販売担当は「各産地の出荷量が増え、軟調な相場となっている。10月中旬から産地イチオシ品種を選定し有利販売につなげていく。今後も週3回の出荷、1ケースでも多く出荷してほしい」と伝えた。
同専門部の上野善光専門部長は「コロナの感染状況が落ち着き、需要も上向いてきた。需要に応えられるよう引き続き品質管理を徹底し、安定出荷に取り組んでほしい。安定販売を図るため、次年度以降新品種の導入も検討してほしい」と話した。

アルストロメリアの出荷規格を確認する生産者

 

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