キャベツ目揃い会 計画的出荷を
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JA鶴岡は10月12日、鶴岡市のJA北部集荷場で加工用キャベツの目揃い会を開いた。生産者ら22人が参加した。
園芸指導係長がサンプルを見せながら選別基準を説明。外葉を残す際の注意点や果尻の割れ、病害虫被害を確認し、運賃コストを抑えるため鉄コンテナに詰める際は隙間なく詰め、鮮度を保つために極力外葉を付けて出荷することを確認した。
今年度から集荷時間が長くなったこと、栽培指導に生かし品質をそろえて産地の信頼を高めるため、出荷の際に出荷者名を報告することも説明した。
販売担当からは「契約栽培が多いため、生育状態や出荷予定など状況報告をまめにしてほしい。品質の良い大きいキャベツを出荷してほしい」と呼び掛けた。
出荷されたキャベツは、業務用カット野菜などさまざまな用途で使われる。11月に最盛期を迎え、出荷は12月中旬頃まで続く。2019年度は262㌧を出荷し、今年度も250㌧の出荷を目指す。
出荷サンプルを示し、選別基準を説明するJA職員㊧