テラーコンクールを開く 貯金窓口担当者のスキルアップをめざす

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JA鶴岡信用課は8月22日、貯金窓口担当者の提案型セールス強化を目的としたテラーコンクールをJA金融本店で開いた。各店舗の代表6人が出場し、8分間の持ち時間で顧客との会話の中から得た情報やニーズをもとに商品を勧め窓口セールス能力を競い合った。
表情や雰囲気づくり、情報収集力、提案内容など9項目を審査した結果、西郷支所の今野祥子主任が最優秀賞に輝いた。今野主任は、顧客のライフイベントについて具体的なイメージを湧かせるライフイベントブックを活用し、具体的な数字を示しながら提案した点や、JAの総合事業を生かして推進をした点などが評価を受けた。今野主任は9月20日の県大会に出場する。
審査員を務めた農林中央金庫山形支店の佐藤真由美人材育成班次長は「発表はレベルが高いと感じた。商品を勧める時は、例えばどのくらい得なのか具体的な金額や数字を出すとより納得いただける。コンクールをきっかけに、今後もお客さまに寄り添い、ニーズに合った商品を紹介していけるよう頑張ってほしい」と激励した。

最優秀賞に輝いた今野主任

 

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