ネットメロン生産者大会を開く

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西郷砂丘畑振興会とJA鶴岡ネットメロン専門部は6月11日、茨新田にある西郷選果場でネットメロン生産者大会を開いた。生産者133人と市場関係者、JA役職員らが参加した。    

同振興会の佐藤重勝会長は「今年のメロンは温暖な気候が続き、品質は良好。課題だった端境期に対応するため、作型調整を行い平準出荷を目指す。販売高12億円の目標達成に向け最後まで管理の徹底をお願いしたい」とあいさつした。

大会では、集荷の取り扱いや注意点、消費地情勢報告、物流の2024年問題などを協議。販売での取り組みでは、園芸特産課の神尾勇弥課長が事前商談で高単価を狙い有利販売を強化していることを報告。また、鶴岡産メロンを広く周知するため、横浜駅構内でのビッグポスターの掲示、試食宣伝などの店頭販売にもさらに力を入れて取り組むことを説明した。

最後に生産者の阿部三也さんが産地発展に向けてのスローガンを読み上げ、一致団結して組織強化を図り、安全・安心な高品質メロンを全国へ届けることを確認した。

 

あいさつする佐藤振興会会長

 

スローガンを唱和する生産者

 

 

 

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