ミニトマトの目揃い会を開く
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JA鶴岡ミニトマト専門部は8月20日、鶴岡市のJA西郷選果場でミニトマトの目揃い会を開き、生産者約80人が参加した。
ミニトマトは、JA鶴岡の最重点品目に位置づける園芸品目の1つ。部員数は153人、栽培面積は約17.0㌶。出荷数量は約587㌧を見込む。
JAの園芸指導係はサンプルを示して出荷規格や出荷時の留意事項を説明した。特に、へた枯れのある果実は、へたを取り除いて出荷することやカビ果の発生を防ぐため、収穫後の水洗いを避けることなどの注意点を確認。
JAの販売係は「高温により他競合産地の出荷が少ない状況にあり、9月以降の高単価も期待できる。厳しい栽培環境だが、品質の良いミニトマトを1㌜でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。
出荷は8月中旬から開始し10月中旬にピークを迎え、11月まで続く。
サンプルを確認する生産者