ミニトマト栽培講習会を開催

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JA鶴岡生産振興課は2月18日、JA西郷支所でミニトマト栽培講習会を開催した。生産者約50人が参加し2020年産ミニトマトの出荷数量や平均反収、病虫害についてJA園芸指導係が説明した。

20年はミニトマト専門部員163人が18㌶で栽培。定植後の曇雨天や8月下旬から9月上旬の高温や豪雨などでしおれや病虫害などにより出荷数量は19年産より4%減少し589㌧となった。

20年産の課題を踏まえ、根張りの向上と細根発生を促し養分を十分に吸収できる土壌環境をつくること、遮光資材の変更や畝間かん水などハウス内の温度を下げることを説明し、「高品質・高収量のポイントは高温対策、防除や追肥・かん水など天候やほ場の状態を見ながらこまめで丁寧な管理をすることが重要」と呼び掛けた。

スクリーンと資料を見て説明を聞く生産者

 

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