ミニトマト目揃い会を開く

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JA鶴岡ミニトマト専門部は8月25日、鶴岡市のJA西郷選果場でミニトマトの目揃い会を開き、生産者約100人が参加した。ミニトマトは最重点品目に位置づける園芸品目の1つ。部員数は168人、栽培面積は約17.7㌶。出荷数量は約659㌧を見込む。

JAの園芸指導係は出荷規格とカラーチャートの番号を示して等級や階級、出荷に関する注意点を説明した。特に、へた枯れのある果実はへたを取り除いて出荷するよう呼び掛けた。

JAの販売係は「例年より他産地の出荷量が減少している。ツヤなしやカビ果などの品質不良が増えており、供給量不足から高単価で推移している。抑制作も徐々に出荷されているが高温による着果不良があり量が不足している。そのため、これから販売して行くには良好な環境となっている。品質の良いミニトマトを1パックでも多く出荷していただきたい」と呼び掛けた。

出荷は8月中旬から開始し10月中旬にピークを迎え、11月まで続く。

 

ミニトマトの出荷規格を確認する生産者。

 

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