中央支所担い手・若手農業者研修会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

3月21日、JA鶴岡青年部大泉支部とJA鶴岡中央支所が主催する「中央支所担い手・若手農業者研修会」が、同支所会議室で開かれた。山形大学アグリフードシステム先端研究センタープロジェクト教員の市浦茂さんを講師に迎え、「AIの農業活用」をテーマに講演を行った。支所管内の担い手農業者ら23人が参加した。
鈴木伸明支所長は「当地区も担い手の不足感は否めないが、AIなどの新技術も活用して地域農業を支えて欲しい」とあいさつ。
市浦さんは情報通信技術や人工知能(AI)、ロボティクス、IoTなどの先端技術を農業に取り入れる手法について具体例を示しながら説明。トラクターや田植え機に後付けする自動操舵システムが比較的に廉価で精度も実用レベルに達していることや、自作の自動水門ゲートなど先端技術に手作りを組み合わせることによって低コストに自動化が図れることなどを紹介した。
その後の意見交換会では、講師を交えてAIや先端技術に関して活発な意見が交わされた。
AI技術の農業活用について説明する市浦さん

 

topics

この記事に関連する記事一覧