健苗育成に向け水稲育苗巡回

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 JA鶴岡米穀畜産課では、4月中旬より水稲の育苗巡回指導を行っている。

 米穀指導員が各地区の生産者とともに各生産者のハウスや苗代を巡回。生育状況や肥培管理を確認し、今後の育苗管理について指導した。

 巡回した指導員は、今年は浸種時の低温により積算温度が確保できず、芽切れや出芽が心配されたがおおむね良好となった。今後は、例年になく寒暖の差が大きい予報となっているため、天候に配慮した潅水(かんすい)方法や葉令に沿った温度管理、換気時期などの管理ポイントを指導した。

 同課では、安定した米づくりの基本は充実度の高い苗づくりとして、健苗づくりを推進している。

生産者と水稲の育苗状況を確認し指導した

 

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