健苗育成に向け水稲育苗巡回
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JA鶴岡生産振興課は、4月18日より水稲の育苗巡回指導を行っている。JA耕種指導係が各地区の生産者と共に生産者のハウスや苗代を巡回。生育状況や肥培管理を確認し、今後の育苗管理を指導する。
21日に鶴岡市大淀川で行なわれた指導巡回には生産者7名が参加。育苗ハウス6か所を巡り、各生産者の水稲苗の生育状況や障害の発生状況などの確認を行なった。
育苗指導にあたったJA耕種指導係は「高気温の状況にあり、苗の徒長が心配される。ヤケやムレ苗の発生に十分注意し、ハウス内の温度管理の徹底と十分な苗の潅水に努めてほしい」と健苗育成を呼び掛けた。
その他、米の品質低下に繋がるマメ科雑草のクサネムの発生が増えていることから、防除方法についてなどの情報提供を行なった。
管内の田植えは5月3日~5日頃から2週間程の期間で行なわれる見通し。
生産者と水稲の育苗状況を確認した巡回指導