加工用キャベツ目揃い会を開く
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JA鶴岡は10月23日、鶴岡市のJA北部集出荷場で加工用キャベツの目揃い会を開き、生産者ら10人が参加した。
加工用キャベツは、業務用カット野菜などさまざまな用途で使われる。
JAの園芸指導係は、サンプルを見せながら選別基準を説明。病害虫被害、傷、割れ等を確認するよう呼び掛けた。今年は、高温乾燥の影響で定植株の枯れや定植が遅れたことから、出荷数量の減少と出荷後半での小玉傾向が予想されている。そのため今年度のみ出荷可能重量を800㌘以上に改定している。
販売担当は「全国的にも状況は同じで数量が少なく販売先の引き合いは強い。最後まで圃場管理を徹底し1玉でも多くの出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。
今年は、コンテナの規格を変更している。トラックへの積載数量が増加することから流通経費の削減を図っている。
生産者16人が475㌃で栽培し130㌧の出荷を見込む。出荷は11月に最盛期を迎え、12月中旬まで続く。
出荷規格を確認する生産者。