園芸品目現地研修会で新たな作付け品目を紹介
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JA鶴岡は10月12日、新たな園芸品目に取り組む方を対象に園芸品目現地研修会を開き、生産者や関係者34人が参加してヒマワリ、リンドウ、ミニトマト、サヤインゲンの4品目の圃場(ほじょう)を見学した。
各品目の圃場で指導係と生産者が栽培のメリットとデメリットを説明した。また、これらの品目はJA鶴岡独自の助成措置の対象となっており、新園芸品目生産支援で受けられる支援内容を説明した。
水稲育苗ハウスや空きハウス等の活用品目としてヒマワリ、ミニトマト、サヤインゲンを紹介した。それぞれの品目特性や労働力等を理解して作付けすることで農業収入の拡大を図っていきたい。
転作田や遊休農地を有効活用でき、数年間据置で収穫が可能な品目としてリンドウを紹介した。庄内地域は夏場暑くなることから早生品種を作付けすることで農業収入の拡大を図っていきたい。
参加者からは、今年は猛暑日が多かったことから高温対策や高温障害についての質問が出た。
ヒマワリの栽培説明をする齋藤崇さん㊧。
ミニトマトの説明をする池原扇さん㊧から2番目。
サヤインゲンの圃場を見学する参加者。