地元の小学生がメロン畑や選果場を見学
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JA鶴岡西郷支所は7月20日、鶴岡市立上郷小学校の校外学習を受け入れ、同校3年生15人に特産のメロンについて特徴などを伝えた。
同支所では毎年6月から7月にかけて、鶴岡市内の小・中学校の校外学習に講師として協力。今年は9校、約400人を受け入れた。
庄内砂丘にあるメロンの圃場(ほじょう)では、JA職員が管内のメロンの栽培面積や栽培期間、砂丘地で栽培する理由などを説明。
JA西郷選果場では、箱詰めされたメロンがローラーコンベヤーに運ばれて出荷される工程を見学。児童は、管内では「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の3品種を栽培し、年間55万㌜(1㌜5㌔)を出荷していることなどの説明を受けた。児童からは「メロンの栽培で大変なことは何か」「一日に何個収穫するか」など多くの質問が出された。見学後、児童は「お米を作るときは機械を使うのに、メロンは機械を使わずに作らなければならないことを知って驚いた」と話した。
選果場でメロンの規格について説明するJA職員
メロンの圃場を見学する児童