夏が来た!「だだちゃ豆」直売所オープン

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JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは22日、鶴岡市のJA鶴岡中央支所駐車場内に特産エダマメ「だだちゃ豆」の直売所をオープンした。同グループの16人が運営し、8月末ごろまで毎日営業する。

昨夏の高温の影響から種の発芽が芳しくなく、苗の確保が難しい状況だった。7月に入り梅雨らしい天気が続いているが、着莢状況は良好で豊作基調で生育している。

初日は、同グループの8人が朝採りした早生品種「小真木」の枝付き(1㌔束)と袋詰め(600㌘)合わせて約120㌔を販売した。

酒田市から訪れた川崎修さん(72)は「早く来ないと売り切れてしまうので、並んででも買いたい。「だだちゃ豆」は夏を感じられ、最高においしい」と話した。

同直売所は1980年に大泉地区の女性有志18人で立ち上げ、今年で45年目。販売価格は、肥料などの資材価格が高騰する中ではあるが、昨年から据え置きの1袋(600g)と枝付き1㌔束いずれも850円(税込み)。

同グループの蛸井妙子会長は「今年もおいしい「だだちゃ豆」ができた。豆ごはんやゆで豆にして、多くの人に味わってもらえたらうれしい」と話す。

直売所では、早生品種「小真木」を皮切りに、7月下旬から「早生甘露」、8月上旬から「甘露」、8月中旬から「早生白山」、同18日頃から主力品種の「白山」と続く。8月末頃まで毎日朝8時30分から12時頃まで営業し、売り切れ次第終了となる。お問い合わせはJA鶴岡大泉枝豆直売グループ(☎0235-29-7865)まで。

 

「だだちゃ豆」を購入する来店者

 

直売所外観

 

 

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