夏切りトルコギキョウの目揃い会を開く

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夏切りトルコギキョウの本格出荷を前に、JA鶴岡トルコギキョウ専門部は6月13日、鶴岡市のJA北部集荷場で目揃い会を開いた。2020年度は販売高4000万円を目指す。

関係者23人が参加した。

野村俊文専門部長がサンプルを示し、出荷時の開花具合などの出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明。フリンジの有無で束を分けて高単価を狙いたいと伝えた。JA園芸指導主任は「先の見えない状況で不安だと思うが、JAがしっかり販売していくので選別を徹底して出荷してほしい」と話した。

JA販売担当者は販売状況について「新型コロナウイルスの影響で全国的に冠婚葬祭の規模縮小で花き需要が減少し、相場は軟調だ。色味ではピンク色の需要があり単価が安定している」と伝えた。

野村部長は「梅雨入りし管理が大変になるがこまめな管理を徹底し、市場に品質の良いものを出荷しよう」と呼び掛けた。

管内では27人が栽培し、出荷は7月に最盛期を迎える。

トルコギキョウの出荷規格を説明する野村部長

 

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