大泉枝豆直売グループ だだちゃ豆の栽培講習会を開く
読了までの目安時間:約
2分
JA鶴岡女性部大泉支部の「大泉枝豆直売グループ」は6月13日、大泉支所でエダマメ「だだちゃ豆」の栽培講習会と全体会議を開いた。会員15人が参加し、病害虫対策や排水対策など初期生育の管理のポイントと、2018年度の直売所の運営について確認した。
同グループの五十嵐寿美子会長は「気温や天候の変化に注意し、今年度もいいだだちゃ豆ができるように、体調に気を付けて頑張っていこう」とあいさつ。
栽培講習会では、JAの指導員より管内の生育状況の報告と、黄化症や立枯れ病、べと病対策について、薬剤と散布時期、使用回数などについて学んだ。
管内の定植は平年並みに開始し、天候不順により多少遅れがあるものの生育は順調。指導員は「5月の降雨の影響により一部の圃場(ほじょう)で黄化病などが発生している。梅雨時期の排水対策の徹底や、夏に向けて高温に注意してほしい」と呼び掛けた。
全体会議では、販売するだだちゃ豆の価格設定などについて協議。6月から新たにインターネット販売を開始することを確認した。
同グループは設立から38年目を迎え、生産者は16人。直売所は7月中旬から8月末までJA大泉支所駐車場内の特設テントで営業予定で、グループのメンバーが交代で店頭に立って販売を行う。
だだちゃ豆の栽培管理について学ぶ会員。
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。