大泉育苗組合で水稲播種作業始まる

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鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設にて、4日から水稲播種(はしゅ)作業が始まった。
同組合では1時間あたり1700枚播種できる設備を整え、組合員39人分となる約3万枚の苗を6日間で播種する。
初日の4日は、13名の作業員が整列播種機を取り囲み、「つくばSD1号」と「つや姫」種子を約5300枚の苗箱に播種した。
播種した苗は翌日以降に各生産者に引き渡され、それぞれのハウスなどで育苗管理が行われる。
同組合の小池貢副組合長は「苗半作と言われ、受託する側の責任も重いものがあるが、農業の労働力不足により育苗委託のニーズも高まっているものと思う。高品質の苗を事故無く提供していきたい」と話した。

 

協力して播種作業をする組合員

 

 

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