女性部員が高校生に伝統料理を教える
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JA鶴岡女性部は2月8日、鶴岡市の山形県立鶴岡中央高等学校で伝統料理講習会を開き、女性部員8人が講師を務めた。
食文化が多様化する中で地域の郷土料理や伝統食などの食文化を次の世代へ継承するために企画し、今年で2回目。
総合学科家政科学系列食物系2年の生徒29人と一緒に、エダマメ「だだちゃ豆」ごはん、庄内風芋煮、ゼンマイ煮、茶碗蒸しの4品を作った。
はじめに女性部副部長の佐藤雪子さんが特産のエダマメ「だだちゃ豆」を使った炊き込みごはんの作り方を説明。生のエダマメの実を出すときのポイントや保存方法などを伝えた。
各班に女性部員がつき、生徒に食材の切り方や手順などを教えながら、和気あいあいと調理を進めた。
生徒からは「地元の郷土料理を協力して作ることで料理の楽しさを感じることができた」との感想が聞かれた。
女性部長の渡部優子さんは「昔から地域に伝わる伝統料理をぜひ覚え、家で作ってほしい」と話した。
作り方を教える女性部員(右)
地域に伝わる伝統の味が完成。
おいしくできました!