女性部第49回通常総会を開催
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JA鶴岡女性部はJA鶴岡女性部は3月18日、第49回通常総会を大泉支所で開いた。
渡部優子女性部長は「今年度の女性部活動の総括と次年度の事業を決める重要な場となる。皆さんの活発な意見を求める」とあいさつ。
新型コロナウイルスの感染予防として、総会のみが行われた。
2019年度は、鶴岡市食文化創造都市推進協議会が主催する「つるおかおうち御膳を学ぶ講座」に部員9人が講師として協力。エダマメ「だだちゃ豆」や民田ナスといった旬の在来作物を使った郷土料理6品を次世代に伝え、20年度も引き続き、地産地消運動や食農教育活動、地域伝統食の伝承を目的とした、高校生対象の伝統料理講習会に取り組むことを確認した。
上程された議案は原案通り承認され、役員の選任では渡部部長が再任。部員たちは次年度の事業に向けて気持ちを新たにした。
JA鶴岡女性部は、昭和47年に設立され、会員数は509人。設立以来、阪神淡路大震災や中越地震、東日本大震災の支援、設立した助け合い組織「けさらん愛・愛サービス」での福祉施設ボランティアなどを行ってきた。現在は地産地消運動として、つるおか大産業まつりでの大鍋を使った豚汁の販売や、軽スポーツ大会の開催、女性フェスティバルでの5色の食材を使った弁当の提供などを行っている。
次年度の計画を確認する女性部員