子どもたちが給食で特産のメロンを味わう
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鶴岡市学校給食センターは、7月20日、鶴岡市内の小学校9校と中学校4校に、JA鶴岡管内の西郷地区で栽培されたアンデスメロン475玉、約3700人分を給食で提供した。
鶴岡市湯野浜小学校には、生産者とJA鶴岡の園芸指導係が訪れ、5年生の児童に、特産の庄内砂丘メロンは、約110㌶の砂丘地で3つの品種が栽培されていることや、品種ごとの特徴について説明。
生産者の阿部翼さんは「気温が低いと受粉するためのミツバチの動きがにぶくなる。そのため、温度管理に気を付けている」と栽培時の注意していることを伝えた。
児童たちからは「メロン作りで大変なことはなんですか」「メロンの網目ってなんですか」など多くの質問が出された。
児童たちは8分の1にカットされたアンデスメロンを食べると「おいしい」「甘い」など歓声をあげた。また、残ったメロンはじゃんけん大会で争奪戦をして楽しんだ。
メロンの紹介をする生産者。
わんぱくにメロンを食べる児童。