市民が鶴岡産の花でフラワーアレンジメント体験/3年ぶり第1回あぐりセミナー
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JA鶴岡は7月29日、鶴岡市農村センターで3年ぶりに第1回JAあぐりセミナーを開き、 市民ら24人が参加した。市内で「花蔵」を営む三浦淳志さんを講師に、鶴岡産の花を使ってフラワーアレンジメントを楽しんだ。
同JA花き振興部会が生産した同市産の白、ピンク、緑、黄色のトルコギキョウのほか、モカラなど6種類の花を使用。参加者は色とりどりの花を花器にいけ、配置のバランスを考えながら、彩豊かな作品を仕上げた。参加者は「トルコギキョウをたっぷり使い、とても楽しくアレンジメントを作ることができた」と話した。
「JAの時間」では、花き振興部会の取り組みや、管内で生産している花の特徴、花の栽培から出荷までの流れなどを紹介した。花の生産者に聞いた花の魅力、楽しむ方法などを特集した市民向け広報誌『ぱさらん』も配布した。
三浦さん㊧から花の説明を聞く参加者
三浦さん㊨の指導で鶴岡産のトルコギキョウを使って作品を仕上げる参加者