平成30年産を見据え鶴岡市に要請書を提出

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JA鶴岡とJA庄内たがわは11月24日、「30年産を目途とする生産数量目標配分の見直しにかかる鶴岡市農業振興協議会の機能発揮に関する」要請を鶴岡市に行いました。

JA鶴岡佐藤茂一組合長と、JA庄内たがわ田中壽一専務が要請書を、榎本政規鶴岡市長に手渡しました。

 

要請では、「農林水産業・地域の活力創造プラン」において、30年産を目途とした今後の方向性が示されましたが、いまだに具体的な仕組みや必要な関連施策等が明らかにされておらず、生産現場には不安と動揺が拡がっている事、米の需給と価格の安定の為に、全ての産地・生産者が一丸となって需給調整に取り組んでゆくことが必要であり、そのためには行政の積極的な関与と指導が不可欠で、平成30年以降も地域農業振興協議会が求められる機能を発揮していけるよう、十分な措置を講じる事を要請しました。

 

榎本市長は「認定農業者、生産組合等他からも、同様な考えにある事を聞いている。県には、はやく提案を示すように要望していきたい」と答えました。

 

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榎本鶴岡市長へ要請書を提出

 

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