庄内柿剪定講習会 剪定技術学ぶ
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JA鶴岡庄内柿専門部は2月18日、鶴岡市青龍寺の生産者の圃場(ほじょう)で、庄内柿の剪定(せんてい)講習会を開き、生産者13人が参加した。
県農業技術普及課の担当者は、大玉生産にむけて側枝や優良な結果母枝を配置するための剪定方法のポイントを説明した。「新梢5~7㍉程度の充実した枝であれば花芽が問題なく形成している。昨年の霜の被害を受けた樹も枝の充実度を確認しながら剪定してほしい」と呼び掛けた。
現在の生育は平年並み。昨年は春先の降霜被害や収穫期の降ひょう被害もあり、出荷量は庄内全体で2020年度に比べ1割ほど減少した。
剪定のポイントを学ぶ生産者