庄内産大豆と米でおいしいみそ造り
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JA鶴岡女性部は2月11日、鶴岡市農村センターで、毎年恒例の「みそ造り講座」を開いた。女性部員や管内在住の女性60人が参加。
さとみの漬物講座企業組合(山形市)理事長の新関さとみさんを講師に、庄内産大豆「リュウホウ」と県産米「はえぬき」のこうじを使い、4㌔の「天然醸造の15割こうじみそ」造りに挑戦した。
新関さんは「15割こうじみそは、こうじの甘味たっぷりの減塩みそです。材料をしっかり踏んで美味しいみそになるよう頑張りましょう」とあいさつ。
こうじと塩を混ぜ合わせ、煮た大豆と一緒にビニール袋に入れ、足で押しつぶした。容器の中で平らにし、表面が空気に触れないようにビニール袋をかけ、夏の温度上昇で発酵し、8月上頃に完成する予定。
参加者は「煮豆を足でつぶす作業がいい運動になった。できあがったみそを食べるのが今から楽しみ」と笑顔で話した。
庄内産大豆を足で押しつぶす参加者
作り方を説明する新関さとみさん(中央)