強風被害相次ぐ

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15日夜から急速に発達した低気圧と強い寒気の影響で、JA鶴岡管内の被害状況が19日午前9時までに147件報告されている。

被害調査によるとパイプハウス全半壊19棟、一部破損・屋根ビニール被害・その他施設被害128棟が確認されたほか、花きや野菜を栽培中のハウスが24棟あり、農作物被害も発生。

更に、昨年12月より度重なる大雪被害に見舞われており、今後の水稲育苗や園芸作物栽培へ大きな影響が生じており、復旧に向けて行政からの補助を活用した支援を行うよう準備を進めている。

被害を受けた組合員は「育苗作業を前にハウスが倒壊して落ち込んでいる。育苗は稲作にとってのスタートなので、行政からの支援をぜひともお願いしたい」と話した。

JAでは引き続き、被害状況の調査を行っている。

 

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