新規就農者の営農状況を確認

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JA鶴岡は6月15日、新規就農者の営農状況を確認するため、鶴岡市役所農林水産部の新規就農アドバイザーや山形県庄内総合支庁の普及指導員と現地巡回を行った。

現地での聞きとりでは、就農時に作成した設備投資計画や経営面積等の生産計画について進捗状況と今後の課題を確認した。

就農2年目の鶴岡市豊田の五十嵐克芳さんは、同市西郷地区の農家で2年間学んだあと就農を開始して、水稲7㌶、ミニトマト5.6㌃、ハボタン1.6㌃を栽培。

就農1年目のミニトマト栽培は、種から栽培をしたが研修先との土壌の違いから思うような結果にならなかった。今年は、昨年の経験を生かして苗を定植した。また、畝の立て方や潅水チューブの設置方法などにも工夫をした。

五十嵐さんは「同じ失敗を繰り返さないように栽培方法を改善しながら作業をしていきたい」と話した。

2023年度第1回新規就農者現地巡回は、6月13日から6月29日まで行われる予定だ。

聞取りをする新規就農アドバイザー

ミニトマトの定植状況を説明する五十嵐さん

 

 

 

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