次世代へ食と農をつなぐ

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JA鶴岡青年部は7月17日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で収穫感謝祭を開いた。
青年部員10人が参加し、子どもたちと一緒に野菜を収穫。同園で育てたナスやトマトなどの野菜と地元農産物を使った料理を作り提供した。
青年部員だけではなく、市内の料理人や農家、漁師を中心として結成された、子どもたちのための食育・食農活動団体「サスティナ鶴岡」とコラボ。同団体に所属する料理人3人と一緒に「冷製パスタ カッペリーニサラダ仕立て」、「収穫野菜とトマトベースのピザ」、「カリフラワーの冷製スープ」を作り、子どもたちにふるまった。
青年部の今野聡委員長は「育てた野菜を収穫し、食べられることに感謝して収穫感謝祭を楽しもう」と話した。
青年部では、毎年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に、同施設の子どもたちと野菜苗定植を行っている。
定植後は子どもたちが水やりなど日々の管理を行い、成長していく様子を観察。
収穫した野菜は施設の食事として提供されるほか、植え付けから生育管理、収穫した野菜を使った料理作りまでを青年部がサポート。収穫感謝祭としてイベント化し、今年で3年目。
調理する青年部員
サスティナ鶴岡とのコラボ
完成した料理
収穫した野菜

 

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